鷹の爪下さい
私が18歳の頃、スーパーのレジ打ちのアルバイトをしていたんです!
ある日、レジが暇だったのでボーっとしていたら、お客様に
「すいません、鷹の爪はどこにありますか?」
って尋ねられたんです
びっくりですよ!!!
(´;Д;`)
タカ?タカの爪??
あの鳥のタカの爪がどこにあるか???
え??はぁ???
って私は混乱ですよ!!!
ここは動物園でもないし、動物園だとしてもタカの爪なんて切れるのか?確かタカは相当大きな鳥だ!!爪を切るのは相当な技が必要だろう!!切れたとしても、果たしてその爪は貰えるのか???
もう意味がわからないぞぉ!!
(゚∀゚)!!
と困った訳で、私にはこのお客様の相手は不可能だ!!っと判断して、近くにいた
パートのおばちゃんに交代してもらいました。
そうしたらパートのおばちゃんは
「あ!はい、鷹の爪ね!こちらですよ。」
っと案内しました!
え!!マジかよ??タカの爪なんぞこの店に置いているのか!!!
っと余計意味がわからなくなりました、
もうお手上げだ!
これは私の頭がミラクル過ぎるので、もうパートのおばちゃんに詳細を全て聞くことにしました。
で、正体がわかりました!!
唐辛子の乾燥を刻んだものが
鷹の爪
という調味料の名前であることが!!!
私は全く知らなかったので、本当に純粋に鳥類のタカの爪だと思ったことを、パートのおばちゃんに打ち明けました。
それはもう大爆笑されました。
完全に若気の至りですね、というか、当時は料理もそんなにしていなく、世間知らずで生きてきたのもあります。
大変大恥をかきましたが、お客様の前で
「え?鳥類の鷹の爪なんて、ここにはございません!」
っと言わなかったのが完全にセーフでした!!
それ以降、料理番組で
「それから鷹の爪を少々いれまーす!」
っと聞こえてくる度に、この経験が頭をよぎります
( ˘ω˘ )
若いって怖いですね〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
人間は失敗して成長するものだとつくづく思います、今でも(о´∀`о)